『やりたいことがない・見つからない方必見』ナヴァル・ラヴィカントの思考法で人生を変える
先人達の知識と経験がたっぷり詰まった本を読んで、人生を変える糸口を一緒に探しましょう!就活・転職にお悩みの方にもおすすめ!
『シリコンバレー最重要思想家 ナヴァル・ラヴィカント』に登場するナヴァル・ラヴィカントさんについて簡単に解説!
ナヴァル・ラヴィカントさんはどんな人?
ナヴァル・ラヴィカントさんは、起業したばかりのTwitter(X)やUberに投資し、サポートを行ったエンジェル投資家です。

何となくすごい人なのは分かったけど、エンジェル投資家って何?
エンジェル投資家というのは、資金だけではなく、人材提供や経営アドバイスなどのサポートをしてくれる投資家のことで、とてもありがたい存在です。
ナヴァルさんは、最初からお金持ちだったわけではありません。最初から投資家だったわけでもありません。インドの生まれで、9歳の時にアメリカに渡っています。苦労もしていて、色んなアルバイトをして、生計を立てていました。
『シリコンバレー最重要思想家 ナヴァル・ラヴィカント』は私の人生にどんな影響を与えたか。
本を読む前の私の考え方
本を読む前の私といったら、まず行動!頭で考えるより、行動、行動、行動!というような状態でした。思いつきで行動し、努力量が大きければ、夢は叶うと思い込んでいました。

努力して、できなければ諦めてたね。思えば、色んなことしてたけど、続いたの何もないよね?
おっしゃる通り。無意識のうちに、こんだけやったのに成果が出ないのは自分に向いてないからだと勘違いし、『辞める→新しいこと始める』を繰り返していました。
努力の仕方も短期的なもので、数日、数週間、1ヶ月努力すれば、結果が出ると思い込んでいましたね。
今まで色んなことにチャレンジして、続いたのはサッカーと専門学校に入って国家資格を取ったぐらいです。
私がこの本に求めていたこと(なぜ買ったのか)
何をやっても続かない自分を変えたかったのが、この本を買った理由です。起業したいという思いもあり、この本に何かヒントがあるのではないかと考え、購入しました。
本を読む前と読んだ後で、私自身にどんな変化があったか。
本の中の一節で、『努力量は過大評価されている。量よりも方向性が大切』というのが私の中で、1番印象に残っています。本を読む前の私には耳が痛いお話です。
この本を読み終えてから、何かを思いついた時や行動を起こしてからも『方向性が間違ってないか』と自分自身に問いかけるようになりました。
『方向性』とは、そのまま目指すべき方向のことですが、方向性が間違っていないか自問自答するようになると、無計画な人でも計画を意識するようになります。
この本を読んでから、どうなりたいのか、どこに行きたいのか、何をしたいのかをまず考えて、決定し、そこに向かうために今やっている・今やろうとしていることの方向性は正しいかを考えて、行動に移すように意識しています。
他には、『レバレッジポイント』という言葉が出てきます。レバレッジとは、テコという意味で、小さな力で大きな成果を生むことを指します。
小さな力というのは、最小限の努力と言い換えることができます。例えば、私はAPEXが好きなのですが、ランクを上げたいと思った時に練習することを努力しているとは思いません。自分が好きなことをしていますし、上手くなりたいと思っているからです。このように、人は自分が好きなこと・得意なことをする時は、最小限の努力で行動することができます。
自分の好きなこと・得意なこと=最小限の努力でできることが見つかれば、あとは方向性を決めれば良いだけです。
この本をおすすめしたい人
行動力だけは自信があり、計画を立てるのが苦手な人→目指すべき場所を持つことの大切さに気づくことができます。
自分の中で目指すべき場所もあるけど、一歩が踏み出せない人→この本の情熱が背中を押してくれるかもしれません。
就活・転職中の人→世間体、時間に左右されて、やりたくないことをやるのではなく、一度止まって自分と向き合い、やりたいこと・得意なことを見つけることの大切さを教えてくれます。
やりたいことがない人→外側ばかりに意識を向けるのではなく、内側に、自分に意識を向けることの大切さに気づくと思います。
まとめ
今回、『シリコンバレー最重要思想家 ナヴァル・ラヴィカント』についてご紹介しました。
この本を読む前と読んだ後で、私にどんな変化があったかに焦点を置いて紹介しましたが、全然紹介しきれていません。良書も良書です!
気になった方は、ぜひお手にとって読んでみてください。